ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


僕は嫌いを知りました
驚くほどに身近に居ては
こんなに脳みそ揺さぶり続ける
とても憎くて悪い奴


僕の心を堂々と
大声上げてお邪魔する
悲鳴に似たよなその形状
そんな嫌いに出会ってました


遅れましてはこんにちは
此方はお馴染み臆病です
貴方のように大げさに
生きてはいられぬ僕なのです


それから返事も待たずに逃げて
居場所と名づけた暗がりへ篭る
完璧なドアを閉めたら急に
離別の涙が止まらない




「臆病と嫌いが出会ったら」