2012-10-31 ■ 風の冷たさに 涙を流すのは止めた その潔さに 心を見透かされるから 惰眠に溺れて 煙草の煙に醒まされる 人でなしの夢 価値など無いと言い放たれる前 死んでしまうのでは 疑って心は病気を迎えこむ 命の重さをばら売りし 100gで300円なり 凍ったアスファルトにいる少女が 僕を睨んで憎んで許さない どうかこの人生という病魔を 全て残らず無かった事に 「秋と僕の終わり」