ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


死神あまねく絶望の底で
貴方と出会えていたのなら
きっと僕の呪われた人生は
甘く蕩ける美談に変わっていたね


でもそんな都合のいい事はなく
貴方はとても喋りづらそう
遠くで、それ故に魘される僕に
「こんなにも美しいものがあったとは」


憐れんで悲しんで同情されたい
そんな風に偽悪的なスイッチ入れたら
或いは貴方が夜に着飾り踊ってくれるかも
……そんな事を最近は時々想うんだ


僕はシャイだから嘘と喩え話で誤魔化すよ
それを目印に森の中から無事に帰りたいの
それからやっぱり僕は独りきり
せめて正しいサヨナラだけは知っておきたいわ




「僕はフリークス」