ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


人を殺す夢を見た朝に
温い汗と共に歯が震う
その感触が僕を孤独にさせるから
今では自分が死ぬ夢を乞う


神様を確信した朝に
冷えた心が頼りげに見えて
全ての悪意に理由をつけては
今では誰もが許せると笑う


覚めては眠れる寂しい朝に
布団のぬくもり剥がされ生まれ
まどろむ正義を兵器と渡され
今では言葉が全てと望む


時には瑣末な朝もあるから
大事な心は残して目覚め
ああ、もう頭が僕を邪魔して
今ではそれでも忘れてしまう




「いくつかの朝」