2011-03-28 ■ 青く弾けた原子爆弾 その風に吹かれて僕はご機嫌 なんだか命も囁いてきて 本当は好きなのかもしれない キノコ雲を追いかけては 肌は明るい色に変って それでも確かな科学力に 僕は学校生活に一生懸命 国語に数学、英語に物理 あんまり僕をいじめないでね 放射性物質の唄が聞こえる 眠ったような被爆死体 新しい気持ちができる頃には 僕は耐えれず自壊するでしょう だけど笑ってほしいと思う 原子爆弾、春でした 「原子爆弾」