ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


貴方と出会ったときの事など
私は全て覚えていないのです
一切合財の想いというものが
その時一緒に掻き奪われたのです


ただ、私は貴方の事を考えています
柄にもなく笑ったり怯えたりしながら
とてもとても秘密な事です
とてもとても言えない事です


熱いくらい震えてしまって
何もかも空っぽでうまく入りません
凍えるくらい蕩けてしまって
呼吸が困難でうまく見えないのです


分からないうちがはり裂ける予感で
理解したら最後、魘されてしまいそう
私の思考は私を置き去りにします
或いは私は狂ってしまいました




「一目惚れ」