ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


僕が宗教なのだから
全ては正しい作り物
化け物たちの被害者は
きっと死んでしまうのさ


街で耳を塞ぐ青年も
独りで夜になった彼女も
信じることを信じては
結局どちらも無間の地獄


悲しみなんてありゃしない
感傷は観客を探している
世界に想いを巡らせたらと
慈愛の悪魔が身を削る


僕は宗教であるからして
全ては真理の掛け違い
化け物じみてる化け物に
残らず彼らを喪った




「中学二年生宗教モンスター」