ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


僕は言葉を背負って
何とか形を思い描いて
存在に果敢に挑みはせずに
手を繋いで夢の中を歩きましょう


ここの世界は回るよ回る
最後の血管も引きちぎり
そして言葉が美しく映える白い部屋
手を繋いで夢の中を歩きましょう


僕が言えることがあるならば
貴方が本当に大切だったという事
僕が想うことにより作られた世界で
貴方を何よりも大切だと違わない事実


形作る貴方の欠片を丁寧に並べて
僕の脳みそと出来るだけ重ねて
僕が見た貴方は嬉し涙を浮かべて
貴方から見えた僕は真っ黒に塗りつぶす


貴方の自意識か不確かな
儚い貴方という現象に
きっと二人で程よく笑いあって
手を繋いで夢の中を歩きましょう




「夢の約束」