2009-06-10 ■ 僕には貴方だけなのに 昼夜がそれを許してくれない 気づけば終わってしまうんだ 泣きたい気持ちは僕だった 貴方はきっと、と言うけど 街では息が出来ないよ 貴方の影を追いかけて 袋小路で独りきり 粗末な胸が張り裂けて 不在の気持ちが募ります 月の話も死に話 貴方にいつも囁くの 寂しい言葉になりました 毒と呼び名の鮮明よ 僕の貴方と情感を せめて殺してくださいな 「最愛を知らない」