ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


[ちょっとだけ改訂]

夜の街路地飛び出して一人で
寂しくなって
戸惑う満月にさよなら交わし
寂しくなって
煙草の煙が忘れられない弧を描いて
寂しくなって
お気に入りの音楽が遠くに聞こえて
寂しくなって


本当は僕以外が死んでしまって


夜の街路地飛び出して一人
寂しくなって
貴方が風なんかにかき消され
寂しくなって
誰彼の忘れられない言葉聞こえ
寂しくなって
僕の輪郭は随分と見えなくなって
寂しくなって


本当は僕以外が死んでしまって




「寂しくなって」