ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


私の奪われた感性は
塗装された道に横たわり
感受性は端から切り裂かれ
想うままになる事は許されない


詩を思い浮かべる事すら出来ない
私はいつかに汚される
安上がりのパッケージに身を包み
誰彼の使い捨てが悲しく想う


言葉に出来たら気ままで
その形を知るのは体温
忘却の傍を通り抜け
貴方と呼ばれる高熱を覚える


私の失意を忘れないで
小石を投げて祈る水面
地平線膨んでくる頃に
私の感性はただ風景に色づいた




「奪われた感性」