2008-11-28 ■ 置き去りになった 私の恋は 弾ける銃声 罵声響く朝 それでも縛り付けた 恋心は 夜の数増やし 孤独がただ養う けれども逃げはしない 恋心は 寒さの中捜し 雨に離れ離れ 邪魔者などいなかった 恋心は 頬に触れて泣いて 耳求め泣いて 吐息の熱さだけ唇溶かす 恋心は 一人きり夢だった 積もる私の夢に 置き去りにしてしまった 恋心に 「私が置き去り」