ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


青い黄昏に僕は心奪われて
大切なあの人のことも忘れてしまう
その黄昏は静かに暗く
僕の気持ちなど知らない風だ


闇に紛れる景色、背景その中に
僕が蕩ける蛍光灯の反射
その背景は全てのもので
誰だとしても皆孤独だと言う


もう朝など来ないかのように僕を襲う
心許したあの人は何処へ?
光の屈折による想像体に於いて
僕の一人は収縮して輪郭をなぞる


一般化された様々な手足に負けて
荒みきった心に願掛けて
ようやく半周廻ったところで
僕に纏わる息に帰ります




「青い黄昏」