2008-11-19 ■ 感傷の波に襲われるのは 貴方も私もいつもの事ね 大切に育てたはずなのに 違う違うと壊してしまうのね 一人ぼっちに慣れないから こんなにも辛くなるのに 其れを抗う事への悪意を 勝手に作り上げてしまうなんて 生命が持ち合わせた誠実さが 波のように弾けていくわ 幾重の余裕を失った切なさに 波のように弾けていくわ 優しくなれたらよかったのに こんなにも傍にいて欲しいのに 屋上にいる私の心が 泣いて始まる誰かの気持ちは 「寒い日」