ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


とても不愉快な日常だからと言う
人と会うたびに死んで欲しいと想うし
誰かの幸せにつばを吐きたくなるし
知ったような口ぶりで僕を言われるのは我慢ならない


清潔さなんて面倒なだけだし
もっと簡単なプロセスで女の子とセックスしたいし
僕より優れている人間は一方的な暴力で解決したいし
僕を否定する奴を可哀想な殺し方してやりたいといつも想う


希望論とか心底下らないし
都合の悪いことは適当に片付けたいし
他人の言葉がいちいちうそ臭くて堪らないし
思わせぶりとかは随分と後悔させてやりたい


いつも頭の中は最低だし
僕以外の人間はみんなずるいんだと思うし
いちいち朝日がまぶしくて嫌になるし
他人の顔色見るのもいい加減疲れてきたんだ


簡単にお金が欲しいし
自分はおかしいとか言ってる人間は大体考えがまともすぎてがっかりするし
皆結局自分が大切だから反吐が出るし
僕の欲しいもの持ってるくせに不幸面してて気持ち悪い


面と向かえば余計に装っていて滑稽だし
過去にしがみついている人間が多くてだるいし
嫌な言葉ばっかり僕の耳に届いてくるし
嘘を吐くだけで怒られるのには飽き飽き


本当のことを言うと引かれるし
自問自答が鳴り止まないし
結局受け止めてなんてくれなかったし
価値のない人間ばかり楽しそうで、おかしな世界


期待させといて突き落とすし
嫌になるほど毎日は疲れるし
愛してあげるって偉そうだし
つまんない人間が余りに多すぎる


つまりこれだけ言って分からない人に優しい僕が簡単に言えば
お前、死ねよ
不愉快だから死ねよ
僕より不幸になれよ
皆が皆恋したり夢追いかけたり日常を守ったり経験したりして僕よりちゃんと生きてる苦しんでる分かってる頑張ってる辛い悲しい助けて私は何も悪くない私可哀想って言いたげな目をして根性もない腐ってるお前らが非常にだるい


なんて不愉快な日常
誰も彼もロマンティックを知らないという
時間が止まらないことをいいことに
随分とセックスと妄想と優しさが上手になって爆発爆発爆発





「優しいセックスの仕方」