ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


貴方は私に優しくするけれど
優しさってキット貴方のものだから
辿ってしまえば全てが貴方のものだから
私には気持ち悪すぎるの


貴方が嫌いなわけじゃない
勿論私に良くしてくれるし
そう、きっと大人なのね
でも私は大人になんかなりたくないわ


貴方の言う人殺しの優しさが
私にはちっともよく分からなくて、いい気味
存在なんて言葉本当はもっと薄っぺらいよ
きっと貴方は囚われているんだわ
見えないものは見えないのにね


戦う準備をしてよ
負けないって約束してよ
一度たりとも貴方は貴方という言葉で
騙されたりなんかしないでよ


私の言葉なんかじゃないの
私の意味を捉えてよ
そう、私の貴方になるなら
貴方の言うかけがえのないもの、なんて、お願いだから




「ベッドの横で彼女が言った」