ウェヌスの暗号

韻を踏み過ぎてパーに成った。

芸術幼女言語の最深部。


或いは美型詩の実験場。


僕が今想ってること
それは全て僕自身のこと
若しくは貴方のこと
詰り其れは間違いなどなくて
僕の中にいる貴方の中にいる僕と
喧嘩をしていたりするのだ


僕は幼く生まれたから
随分と優しく映ったかもしれない
其れは犠牲が生まれていない
多くの人はそういった感情を笑うけど
貴方はそれに負けはしなかった
置き去りにならずに済んだ僕は


僕の大切なものを願っている
いつからだろう多くの日々は過ぎた
失うべきものは失ってきたはずだし
大切なものは失うはずがなかった
時々貴方の脳裏にかすむ
僕の脳髄を話し合ってみたいんだ


僕という肉体は全ては正常に機能している
女の子を見たら愛してしまうし
聞きたくもない声は何故か聞こえる
貴方と僕は定着せず心と名前をつけて
汚れたティーシャツにもぐりこんだ僕と
素晴らしい景色を眺めた貴方だった




「貴方と僕は最近は」