ウェヌスの暗号

韻を踏み過ぎてパーに成った。

芸術幼女言語の最深部。


或いは美型詩の実験場。


君が居るからこの僕は
月が綺麗に映ったり
その横顔を幸せと
履き違えていられると


君が居るからこの僕は
様々な不幸と手をつなぎ
そんな自分を好きだからと
呟き笑って目を閉じる


君が居るからこの僕は
過敏になった恐怖とも
暗い雨を浴びながら
此処に居るのが全てだと


君が居るからこの僕は
愛情を信じようと想い
優しさこそが貴方だと
それに涙していると




「愛着」