ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


想い連ねる文章が時々酷く痛みなのは
生きているということなのは
体中が震えを感じているのは
きっとそういったことは
弱さをはけ口にした私のせい
だから誰彼に
どうかこの世界へと
祈りを込めています、私
しかしそれは
欲望が申し訳なさそうについてくるから

其れを愛でて
綻んだ糸口に
優しく丁寧に撫で解き明かせば好いのです


尊大な人は其れをもってして人となる
介入されると涙になる
だからどうか紛れ込んだ実情に
私は愛していることと
決して何も怖くないと
教えてくれる貴方を待っています


涼やかに暖かに心地よく
恋に落ちてしまうかもしれない
取り留めのない友になれるかもしれない
嫌わないであげられるかもしれない
ただ失うのことです
恐ろしいのは
それだけです


生きてみたい
素直に好きと言いたい
人々と調和したい
誰かの傍に居てあげたい
決して望んでなんて居ないのに
そう在りたいと願っているのに
命を食いつぶして、一人な
性質が僕にはあるのです


酷い世の中ですから
誠実さを奪われた人が
苦しそうに間違える世の中ですから
僕には出来ないけれど
僕には、出来ないけれど
気丈さで盲目になれたら
多くを失うことなんてないのに
過ちに過ちと名づけずに済むのに
修羅に成れぬ僕は
その傍で行き届いた実情に
この寂しさをほんの少しだけかみ締めています




「届くこと」