ウェヌスの暗号

韻を踏み過ぎてパーに成った。

芸術幼女言語の最深部。


或いは美型詩の実験場。


僕と成る
何者かによる怒り在り
誰彼へも持つ
その怒り在り


大口を
開けばおかしという人の
傍で死ぬまで
開いて死にたく


煙草にて僕の少女は死んでゆく
その白い肌をただただ眺む


伝えたい言葉を何度も繰り返し
大切な言は一つも言わず


やるべきなことをせずまま悩むにはやるべき事の事ばかりなれ


随分と遠くへきました目に浮かぶ想いも映らぬところへ、来ました




「試しにかくは憧れによって」