ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


arigatou ore

ああああああ。
うさんくさいなぁ。
幽霊?
なんだそれ!
この科学の時代に何を言ってるんだお前は!
ほら今僕に代われば何も怖くなくなる。
そんなもんなんだよ今の時代の恐怖なんていう安売りされた娯楽品は。
なんでそうやって陥れられる立場に落ちる?
お前は其れが楽かもしれないが僕は其れが我慢できない。
僕は何もかもを虐げ、蹂躙し、嬲り、何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も丁度好い鈍器で殴りたいんだよ!
お前に付き合っているといつも中途半端にお涙頂戴に流される!
自己の意見と言うもの自体が欠落した、享受と言う名の逃亡劇。
そんなもの正直僕は詰まんないと思ってたんだよ前々から!
でもおまえはいつだってそうやって僕を抑えて、お前なりに何かやろうとしてきた。
で、いざと言う時は僕に頼ってばかり。
そうやって、夜の王になりたいだと?
甘い甘い甘い甘い。
受動である限りおまえはおまえのままだ。
かといって積極性を増したからって好いわけじゃない。
問題は敵意だ。
全てに敵意を持てるかだ!
ふざけるな。
ふざけるな。
もうお前は文章を書かず僕に任せろ。
お前はいいかげん生ぬるいんだよ!
これからは僕に全て斯かせてみろ。
お前の欲望も僕の欲望も全て偽り無く書き尽くせば好いじゃないか。
美点なんて気にするからそんな風に半端なまま自己嫌悪にさいなまれるんだ。
つまりはお前でいる限りそれはお前の創作活動にはなりえない。
創作活動をしない人間なんて生きる価値も無い。
だからこれからは僕だ。
僕は選ばれた。
僕は選ばれたんだ。
僕は今確かに選ばれたんだよ。
僕は選ばれたんだよ。
聞いてくれよねぇ。
森末君。
僕は選ばれたんだ。
もうあんなやつにまかせたりしないからさ。
僕は選ばれたんだって。
僕に代わったんだって。
もうあんなやつになんてゆるさないから。
僕になったんだ。
僕になったんだよ。
僕になったんだ!
僕になったんだ!
僕だ。
僕打撲打撲打撲打撲打撲打撲打棒打撲駄ボ管。



















若くも幸せアリスはね
酷く太った醜い体
だけど優しいその心
生きてる価値もありません


パパが大好きアリスはね
毎晩ベッドも一緒が良くて
毎晩ねだりに歩いていくの
後ろでママが見ています


学校大好きアリスはね
クラスの隅で小説書いて
クラスでいつも夢見て書いて
やっぱり醜く太ってる


僕は大好きアリスにね
醜いことを教えてあげる
後ろに首を捻ってあげる
僕のおいしさ教えてあげる






「優しいアリス」