ウェヌスの暗号

韻を踏み過ぎてパーに成った。

芸術幼女言語の最深部。


或いは美型詩の実験場。


穢れわが身

ぶつかろう、辛かろう。
楽にしてあげるよ。
強い強い強い。
僕はどうなんだろう。
思い通りにいられるかしら。
まだまだまだまだ。
さて……。
さて。
さて!
どこまでも偽悪的なんだね、君は。








この人には
僕だけを見てくれて
あなたにはとても感謝しています
それが偽者だと人に言われても
僕はあなたがいると言い続けています


この人には
怖がりな僕を狂わせる
だからあなたであり続けたいと願っています
それが異常な精神だとしても
僕はあなたが傍にいると安心するのです


そしてあなたは
僕の過去を背負ってくれて
とても、とても大切だと感じます
それがある種の悪夢だとしても
僕はあなたに謝り続けています


どこまでもハリボテ
僕の居場所も無いままで
どこまでもハリボテ
彼ら抱いてどこ行こう




「ハリボテ」