ウェヌスの暗号

韻を踏み過ぎてパーに成った。

芸術幼女言語の最深部。


或いは美型詩の実験場。


留まらない

日は淡々と過ぎて、また人と会えなくなる。
僕のことなんて忘れてしまう。
簡単。
老い先が不安です。


這い蹲って人と成す。何から何まで。
いっそ悪ふざけが過ぎるのが好し。
喜ばしいと思ってしまえば最後。






匂い付く
想像だけで
ありとあらゆる精神だけで
全てを解決させようなんて
限りなく笑っていようなんて


異様なほどの結末
存在感は薄し
これから街に繰り出そう
忘れ去ったらもう見えず
人とともに笑い


感謝されてしまい
後に引けなくなり
私あなた嫌い
だから人は毟る
正直という手段


月の下
本気であきらめようとして
指は折れ
目は溶けて
なのにどこまでも気丈だと




「概論Ⅰ」