ウェヌスの暗号

韻を踏み過ぎてパーに成った。

芸術幼女言語の最深部。


或いは美型詩の実験場。


睡眠状態

無駄なことをしていることを隠し努力しているとし、客観的には等しいことだと思わせ自分の怠慢をひた隠しにし続けている。
そのような行為ばかりを行って。
壊れる。
壊れる。
崩れる。
危ないぞ。
逃げろ逃げろ逃げろ逃げろ逃げろ。


ぶつかっても飛び去っても。
それでも逃げているのは。


きっと笑っていたんだよ。
魔法は解けた。
僕は消えた。


何でないているの?
私はいつだって気丈です。
私の声が届いてますか。
いつから届かなくなったのですか。
こんなにあなたに声をかけているのに。
気づいてよ、ねぇ。
私に気づいて。
そばにいるわ。
こんなにもそばにいるのよ。


日々があける。
なんと侘しい。
記号の連続。
それの意味。
伝えようとすること。
何でないてるんだ。
僕は何で泣いているんだ。
わからない。
わからない。
僕は泣き虫だけど。
理由も無くないてしまう。
なんでだ。
なんでだ。
僕の身体が感情に敗北してしまった今。
一体何を信じればいいのだろう。


分かりやすい出来事はいつだって皆無。
私の結合部はあなたが。
何を壊してしまったの?
一緒に怒られてあげよう。
なでてあげよう。
抱きしめてあげよう。


分かった。
今は症状の中だ。
僕の人格障害が生み出したものだ。
僕が大人になるまでは。
僕が人間になれるまでは。
ずっと僕を縛り続ける病気だ。
言い訳かな?


ほら、暖かいでしょ。
少しは気持ちは楽になったカナ。


もしも僕があなたなら。
きっともっと強く。
笑って気丈に。
生きていられたのかな。
この恵まれている日常を。
ただ抱きしめることができただろうか。
教えてほしい。
僕が今抱えてる問題は。
あなたにはどう映りますか?


私は。


言葉は。
僕は。
書かないと。
早く書かないと。








感情を左右させる
その青く尖った気違いが
僕にそのまま押し当てて
気づけばあたりは真っ赤に染まる
寂しいこともあっただろう
夢のように頭の痛い毎日


摂取する毒と
飲み込んだ黒い砂糖水
そのたびに汚れてしまったと
死ぬのもすぐだと
飛び降りたような励ましに
心が打たれることが無くなった


目を開けるのが困難になっていく
意味を考えるには複雑すぎた結合
傍らで大きくなった幼児
僕の目の前をちらついて
今気配さえにおわすことも無く
おそらく鋭いもので一突き


全ては多重に渡る僕の言い訳
ただあなたに会いたかった
その人格を主とするものに
足がもう動かないんだ
潰してしまった視線を
ただ必死にかき集めては




「部屋の中」