2006-07-31 真っ暗 目のない魚が羨ましい。 もういいや。 詩。 悲しいと思った 人ごみの中抜けて 笑い声響き 僕の入る余地はなく 指先は燃えてゆく 結ばれてしまう彼ら 目は見えなくなって さめざめと狂っていく くわえ煙草は落ちる 心情は 命の有限は 僕は ただ 「悲しいと思った」