きっと今までのこれって、見てて面白くないよなぁ。
もっと面白おかしくじゃないと何も伝えられないのかな。
もっとよくある日常のことを書かないと。
僕には無理だ。
詩。
痒みが収まらない
全て剥ぎ取って
むき出しの眼球は
なんだかとても空ろ
痒みは痛みと交代して
全ての発端は
僕の悪さだと知り
なんだかとても空ろ
傷つけているのは爪
全ては煩って
白目が溶けて溜まって
なんだかとても空ろ
ふと、目を離してみると
全て忘れてしまう
今度は足の痒みから
なんだかとても空ろ
「骨身をさらしたい」