ウェヌスの暗号

韻を踏み過ぎてパーに成った。

芸術幼女言語の最深部。


或いは美型詩の実験場。


紙の月

光っているさ。


詩。




ふと気づくといつだって一人で
嫌になりそうなことばかり
明日を迎える努力ばかりが
息継ぎの場所を探させる


優しいなんて
言葉が軽はずみ
とても辛くて
痛い言葉


少しだけ笑って
少し泣いて
後は何もない
何も考えられそうにない


それでも流れは続くから
演奏する手は止められず
どうしていればいいのかな
いっそ自分を壊したい


好きな人なんて
もう見えない
大事なものなんて
見つからないさ




「踊りたいの」