ウェヌスの暗号

韻を踏み過ぎてパーに成った。

芸術幼女言語の最深部。


或いは美型詩の実験場。


昨日が一昨日に感じる

錯覚に何故か。
こうやって毎日日記を書いてるせいかな。


早く寝なきゃいけないので詩。




浴槽の水は乾ききり
その上で泣いてるだけならば
何の代わりもない変質を
演じるだけまだましなのだろう


こうして人は産み落ちて
煩悩としているわけですねと
しゃべっているうちに生存は
欲望を孕ませ美しく


不釣合いな人生だと嘆く
そのうちに自分を合わせるのさ
見えない自分を論じても
所詮既成の形に頼り


電話でも言葉でも
伝わらない事を取り出そう
鬱陶しくて仕方ないだろ
それとも案外享受に努めるの


つるされた人形を模倣し
ハミングを形にしたら上等だ
それなら残らず唄うから
何もかまわず吐くからさ




「上等まがい」