ウェヌスの暗号

韻を踏み過ぎてパーに成った。

芸術幼女言語の最深部。


或いは美型詩の実験場。


汚い

自分。
人の哀れみの目が辛い。
どうしてこんな風に生れたの。
生れてこなかった時はどう生きればいいのだろう。
酷いよ。
こんな体。
こんな声。
こんな言動。
こんな僕。


望んだわけじゃないというとそれもまたいい訳になって。
頑張ってる人への侮蔑になって。
僕はまた追い込まれていく。


ああああ。ごめんなさい。
ごめんなさい。
ごめんなさい。
ごめんなさい。
ごめんなさい。


影響を与えて嬉しいでしょ?
哀しいけどどきどきするでしょ。
自分のまねをしてて面白いでしょ。
ピエロのようでしょ。
何でも言うこと聴く都合のいい。


詩。
詩。
詩。


詩。




炭酸がきつすぎて
飲めないよ
泡が痛くて
飲めないよ


指の間のかゆみには
こっそり切れない刺激物
研いでも研いでも音がしない
引いてしまえば床に落として


水音が僕を妨害して
雨は僕を拒絶する
痛い痛い
塞げない


疲れたので
今も雨音が
引いても
頭が


自分のせい
でした
それでも耳鳴りが
鼓膜を


駄目だ駄目だと聞こえてしまったとして
弊害を
可哀相
可哀相だよ




「発狂とまではいかないと信じている」