ウェヌスの暗号

韻を踏み過ぎてパーに成った。

芸術幼女言語の最深部。


或いは美型詩の実験場。


可笑しい

誰かかまってくれよ。
好いてくれよ。
見つめてくれよ。
誰もいないよ。
誰もいなくて寂しいよ。
泣きたいよ。
切りたいよ。
助けてよ。
助けてよ……。


一人ぼっち。
詩。
潰れそう。
何も起こりはしない。




それが僕の罪ならば
にやりと笑う
そのまま全てを壊した後に
深呼吸一呼吸


恐る恐るたたく言葉を
罪にまみれてぬぐえずに
大和に生れたこの僕は
いくつか背負っていかないと


罪はいつまでも罪ならば
臨機応変に解決す
事実本当助けて吐いて
空まで晴れた出会いなら


何はともあれ所持金も
一時の気まぐれつきました
そのまま全てを壊した後に
一つ息をしそのまま止まる




題して「大罰」です。
それでは。