繰り返せばその気持ちも痺れて何も感じなくなっちゃうのかなぁ。
それをいちいち悲しんでいる人のことを弱い人って言うのかなぁ。
それならちょっといいのかもしれない。
でもそれは正当化にすぎなくて。
やっぱりこれじゃ駄目。
決定的に駄目。
適当な文字の配列も。
美しくなれると最近思った。
クラシック音楽。
少しずつ心にしみてきた。
先は長い。
明日も早い。
詩。
僕が書いている詩。
黒い部屋を出て
朝日が昇る湖
木々の中に潜む
生命の悲鳴に震え
道を行くとそこは
人々むせ返る町
煙行き交う左手に
少女は瞳を失って
また土臭く歩き
また水の流れに逆らう
息切れ甚だしく
崩れ落ちるはこの体
聳え立った学び舎に
言いたい事が見つからず
親の苦労を唯想い
僕はまたもや萎縮する
題して「日常」です。
それでは。