ウェヌスの暗号

韻を踏み過ぎてパーに成った。

芸術幼女言語の最深部。


或いは美型詩の実験場。


カーテンコール

僕のさえない話は閉じるように。
もしくは始まるのかもしれません。


僕の場合たまたま地獄だっただけの今日。
地獄なのは僕がわるいせいだから、よかった。
ちゃんとやってる人にはそれ相応の一日が来てくれるんだから。
だったら僕は今の状況を受け止めて好きなだけ傷つけばいい。
人を傷つけないだけ幸せだ。
でもいたいのはやっぱり苦手です。
僕が弱くてだめだから。
痛みに耐えられるほど頑張れないし、強くないから。
冴えないね。
甘えてばかりでだめです。


詩をかこうと思います。
何のために書いているのか分からなくなってきてるけど。
ただ笑われようと白い目で見られようと書くのが好きなので。




終わりの合図にみんなはちょっと
びっくりしたりがっかりしたり
だけどもあなたらしくて良いと
拍手をしたり笑ってみたり


昔の思い出夏の芝生の
少し尖って痛い僕
おいしい魚とハンバーガー
温もりみたいな布ソファー


終わりの合図で僕だけお辞儀
穏やかだけど少しさびしい
だけども最悪ならずにすんだ
拍手が聞こえ笑ってみたり


昔の思い出冬のコタツで
眠って風邪を引いた僕
意地悪あの子に泣かされて
だけどもきっとなかよしこよし


終わりの合図とスーツの僕と
花束くれる笑ったみんな
幕は閉まって消えてく景色
泣かずに僕は自分に拍手




題して「ジリリ」です。
それでは。