ウェヌスの暗号

韻を踏み過ぎてパーに成った。

芸術幼女言語の最深部。


或いは美型詩の実験場。


八方ふさがった後

表現なんてわかんないよ。
僕は僕のことしか考えてないのかもしれない。
でもわかんないよ。
伝える努力。
抽象とのライン。
人に頼りすぎるくせに。


ああ、どうしてうまくいかないのかな。
僕が悪いんだろう。
いつだってそうだったから。
なんだか疲れたよ。
疲れて疲れて仕方がないよ。
動きたくないよ。
考えたくないよ。
何が悪い。
何も悪くないのに。
恵まれているのに。
疲れた。
ひどい疲れだ。


体は動かないけど、考えも冴えないけど、言葉だけは何とか。
愚痴だけは。
そんな僕のそんな詩。
誰も何も感じる事は無いのだろう。




恐ろしく面倒な自己
誰か針刺し
支配だけ


汚染された僕たち
誰かちぎって
吐き捨てて


何も知らず生きてて
誰にも好かれ
凡庸で


不要なはずの僕を
捌いてください
垣根なく




題して「屠殺願望」です。
それでは。