ウェヌスの暗号

韻を踏み過ぎてパーに成った。

芸術幼女言語の最深部。


或いは美型詩の実験場。


帰りました。

色々あったけど楽しかったです。
帰宅祝いという事でダブルで毒を摂取してたりします。


さて、最近は割りと元気です。
素直になりたいものですね。
想いは滞っています。
そんな駄目な自分に困ってます。
でもまぁそれだからこそ僕なんですが。
とりあえず僕だけの思いで人形に毒をあげたりします。
喜ぶらしいので。


ということでのんびりしながら詩を書きます。
今までとは変わらず少し素直に。




足りない事は膨大で
毒は体に蓄積す
意味を得るのは困難で
縛られすぎて僕がいる


過大評価の連続で
相手を見ずに佇んで
姿それすら嫉妬して
生きるそれすら嬉しくて


届くとか届かないとか
お互いに分かり合えるとか
頭に浮かぶのも疎ましく
月夜は道を照らしてる
僕は何も見つからず


暴挙のような錯乱で
胸を支配されすぎて
狂気じみてる状態が
ついには辺りと疎外する


消えてしまえと投げかけて
満足してるこのうちじゃ
夢も希望もありません
命も何もありません


そうして夜は更けていて
黒い箱は空になり
グラスは氷だけになり
笑ってしまう僕がいる


駄目だと怒る僕もいる




題して「月がある晩は」です。
それでは。