ウェヌスの暗号

韻を踏み過ぎてパーに成った。

芸術幼女言語の最深部。


或いは美型詩の実験場。


女性崇拝

願望として。
性癖として。
生まれながらに満足されない性癖として。


僕は小さい頃からきっとそうなのだろう。
いや、毛色は違う。
どちらにしろもう後戻りできそうに無い。


耳鳴りがひどい。


言葉は完結させなければ、
詩は意味を持たなければ、
いつも見失いガチ。
なんでだろう。
見失いガチ。
脱落した性癖。
精神。
正常か否か。
それは問題ではない。




軽く気がかりな出来事の後
造形的に自己否定


さして不幸は感じぬせいで
廃した人に憧れて


特別でいたい狂人でいたい
つぶやく自分を夢に見る


味気も良さも無いこの腕と
耳鳴り理由に演じる自分




題す「願望つまりは叶わず」
です。
それでは。