ウェヌスの暗号

韻を踏み過ぎてパーに成った。

芸術幼女言語の最深部。


或いは美型詩の実験場。


壊れないように

今はもう帰ってこない。
ああ大分気持ちが駄目になってる。
その前に少しでも文章を書いておかないと。
最近、某掲示板で詩の批評を少しばかりしています。
匿名でこっそりと。
いやはやいろんな人が書いた詩をじっくり読んで批評までこぎつけるのは思った以上に勉強になります。
これからも続けていったら木偶だった僕でも少しぐらいは核心に迫れるような気がしました。
自分の詩ももっともっと人に見せられる程度まで昇華しなければ。
即興だとしてもきちんと内容を考えて書かないとな。
足りないと思っていたことが少しずつ分かってきた気分です。
うえがどんどん高くなっていく感覚です。
本当に果てしない……。
僕がどこまでいけるのかはわかりません。
だけど少しずつでも命を削るしかないんですよね。


ああしんどいと思ったら気のせいでした。
部屋が汚いと思ったらそうでも無かったです。
つまりは思った以上にたいした事なんてなかったようです。
結局は普遍の中で生きているようです。
詩。
詩。
落。落下。落日。暴落。




カーテンは閉まっている
クリーム色に染まった部屋
私の形は直線で
言葉をつむいで自分を信じて
何をそんなに求めるの
どれだけ強くなれましょう
気持ちの上では確かに事実
栄光だけを映し出す


確かなものは無いんでしょ?
だけどいまだにここにいる
この世は悲しい事ばかり
あなた亡くしちゃいけないはずよ?
何で私は息をする
何で私は声を出す
何で私は笑えるの
何で私は自己を持つ


気持ち先立ち目が虚ろ
どうせ消えてしまうなら
透き通ったままのほうがいい
行動起こさず泣くがいい
それでいい
目を閉じた




題して「気持ち」です。
それでは。