僕には到底理解でききれていない事なのかもしれません。
僕はきっと憂鬱に悩んでいる人の模倣者に過ぎないという感覚。
なんか僕のことばっかり考えてる。
自分のことばかり心配している。
自分ばっかり幸せになりたいと思ってる。
自分が一番先に出てくる。
当たり前といわれるけれど、それでも僕はいつも思う。
最低だ。
ほら僕が思った事しかいえないじゃないか。
僕が僕の事をどう思っているかしかいえないじゃないか。
嫌い嫌いというしか出来ない。
ダメだダメだというしか出来ない。
本当は一番自分が可愛いくせに。
本当は一番自分が好きなくせに。
僕の細胞のありか。
詩。詩。詩。
僕の一番の模倣する手段。
なによりの自己陶酔。
ナルシズム。
落下。
終わり。
斬りたてられて遺された
羽毛布団を想うのです
暖められぬその痛み
残した子供は死にました
現実はいつだってそんなものだと
言い聞かせる声が耳につく
全てを理解する事が無理だというのならば
なぜ私を泣かせるのか意味よ
叫んでも来ない
眼を伏せる
祈るのはやめて
仕度して
題して「中央線下り」です。
それでは。