ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


匿名の僕

さて。
だれもかれも不幸を背負って生きている。
歯を食いしばって生きている。
そういう言葉は結局人を追い詰めるだけ。
でも僕はそれ以外にいったい何が出来るというのだろう。
それすら出来ない僕になにが言えるというのだろう。


ああ、なんていうか人と関わるという事は酷く重荷になってくる。
でもそれがなければ僕は生きている感覚すら失ってしまいそうで怖い。
須らく認知してくれて、許してくれる他を求める。
それはまさに無機質な人間性の欠けた世界。
どんなものでも究極なところまで求めてしまうと、何かしら人間性を失ってしまう様な気がする。


美しい言葉が大好きです。
少し切なくて何かしら愛情を感じるような文章が大好きです。


ぼくは木偶だから、直接的なものでしか作用できないようです。
音は全て音になり。
記号は認識できる程度意味を持つ。
それを繰り返していたはずですが、
どうやら他の人々の感知力ならばそうであるとはかぎらないようで。


さて今日は落ち込み過ぎない前に。
この文章を完結していきます。
それでは少し落としていきます。
いつか人に触れられる詩ができる事を祈りつつ。




恐怖はいずれ
消えてしまうよ
おかえりなさい
子供とじゃれる
望むままなら
怖くはないよ
約束してた
明日も来るね


失礼ばかり
言ってる私
それでも道が
伸びては消える
少しの憂鬱
抱いて生きても
支障も何も
起こりはしない


朝日の前に
眠ってしまう
夕日が来たら
食らって終わる
そうした日々を
過ごした後に
消えた事など
悔やむ筈なく




題して「日々の三分割」です。
それでは。