ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


症状

満たされない。
そしてなお夢を見る。
恐ろしい夢を。


汚れてしまうくらいならば血なまぐさいほうが良い。
そんな風にさえ思ってしまった。
不確かなこの気持ち。


例えば晴れすぎた空を見て不安定になるように。


もう思考を働かせたくない。
絶望にまみれてなお希望など抱きたくない。
いっそ全てを断ち切ってしまいたい。
この中途半端な思想を持ったつまらない頭を握りつぶしてしまいたい。


そろそろ感覚はなくなってくれるだろうか。
いっそ罪悪にまみれた夢を見てしまえば楽になるだろうか。


詩を。


道も光も意識も音も
ついに完結を持って月とともに吼える


栄養を取りすぎた雨のない草が
いっそ太陽に飲み込まれようとするように


題して「矮小な出来事」です。
それでは。