ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


月が流れるようなきもち

人に嫌われる方法もすかれる方法もなんていうか酷く不確かなものだから、僕は僕なりの形をもつしかないと思いました。
苦しみぬくということはある意味いいことだけれど、それだけじゃ獲得できないものも多いことを思い知りました。
限りなく丁寧な誠実さよりも、親しみやすい心地良さのほうが好まれます。
僕にはどうやらそれを手に入れるほどの勇気と心持が持てぬまま今に至ってしまったようで。
真面目さでは何も救えないんだと思います。
やさしさでは人をつかめないんだと思います。
結局は強さが大切なものを守ります。


丁寧さは人との間に溝を作り、優しさは人との間に遠慮を作ります。
しかしながら傲慢さのかけらを人に見せるのが怖いせいで成長することができないのが情けないです。
もしくは僕の心自体そういう風にできているのかもしれません。
ただそれだけです。
何も言えはしないけれど。


でも僕はただ詩を書いていきたいと思います。
詩を一つ。


泣いてるだけじゃ
駄目だと言うね
すべき理由が
分からずいます


溢れ飛び出す
表情を
上手に隠して
いたいけど


笑顔を見るのが
辛くて抱え
傲慢ばかり
痛みを知ります


消えた日常
追いかけて
望む未来に
嫉妬した


大事にまるめて
全てを壊す
そんな感情
なければいいな


そうしていまだに
抱えて咽ぶ


題して「嗚咽の後」です。
それでは。