情けなく惨めだ。
でも誰のせいでもない。
惨めな自分が作り出されてしまった。
もうこうなった今いつまでもそこにあり続けるのだ。
弱さを見せている。
今までは平気だったのに。
何が変わった。
何を手に入れた。
でも、僕の姿であることには変わりないから。
だからいつかは認めていかないといけない。
だからこそ考え抜かないといけない。
さて詩を一つ。
精神はいつも
肉体に敗北を続け
確固たる物など
存在でしかありえない
その敗北こそ
何より私を守る術
例え泣き崩れようとも
変わらず朝が来るように
加速度を増した生活の中
何を失ったかさえ不確かだけど
この感情が届いているこの日々の中
筒状の神経に全てをかけているだけ
題して「円筒形の姿」です。
それでは。