ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


疲れを癒すがための夜中

熱さは大切だと想った。
胸に抱えているものをこんなにも忘れさせてくれる。
理由のない精神の救済。
そういう単純さゆえの万人に受け入れられるものが大切なんだとおもった。
何かつかめそうな気がした。
これを昇華する方法を。


うまく判断ができないであろう頭で物事を見てみると面白い。
酷く素晴らしく見えてくるこの世界。
涙を辞さない気分。
酷く昔からこの感覚を作るために何かを作ろうとしていたような気がする。
簡単なもので与えられるけれど、自分の中から作り出すのは困難だ。
生きていくための理由なんて本当に心もとない。
だけれどその奥にまだ見つけてないような漠然とそして膨大なものがあるんだとおもう。
だからきっとそれをかけてでも僕は何かを作り出してもいいんだとおもう。


白昼夢は突然起こるから、
くれぐれも気をつけたい。
そして詩を一つ。


もう何も糧はない
でも見られてもかまわない
今ここでやっと
体を認めることができたのだ


もう他者も必要ない
ただ私の境界を広くする
そして媒体は
少しずつ見えなくなっていく


気づくのが遅いのか
それとも大切にしたいのか


全てを壊してしまおうか
許しに満ちたこの世界
禁じられるとは
酷く優しい心だけど


現実感を得ようとも
指先一つが大切だ


題して「祝福に満ちた故」です。
それでは。