ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


あしあと

届かないと諦めてたことが思っている以上に人に理解され、まして心が動いてくれるなんて……
僕は本当に生きていていいんだ。
いいんだ。
その事実が酷く胸を打つ。
当たり前のことなのにそれを見失ってばかりの僕に、気付かせてくれるこの世界は……


優しさってなんなんだろう。
想いってなんなんだろう。
僕が亡くしたとても大切な人に「お前は優しい子」だと言われた記憶が鮮明に思い出される。
僕は何も言えずにいるコンクリートのような味気ないものだったのに「いい奴」といい、愛を与えてくれた……
それが酷く……


これでいいんだきっと。
これでいいんだ。


失うものなど本当は何一つなかったのかもしれない。
それでも僕はこの気持ちをうまく言葉にできずに新しい状況に振り回されてばかり。
だけどきっといつかは……

詩を。
詩を……


寂しい思いはしたくない
だから傷だけ抱きしめる
私の未来が明るく在るの
輝く星は滲んで笑う


染まってしまうと
元には戻らず
だけど余計に
綺麗になった


全てのものは単純で
まるで夢を見てるよう
白さも黒さも気づけばいつも
私の味方になっていた


辛い言葉が
募って疼く
だけど余計に
神を信じて


題して「祈りの中」です。
それでは。