ウェヌスの暗号

韻を踏み過ぎてパーに成った。

芸術幼女言語の最深部。


或いは美型詩の実験場。


2016-05-15から1日間の記事一覧

花園で色付く 断頭台の悲鳴 非才な詩人が 末路に望む罪 脳漿の海にて 瞬きを続ける 命は証明され 老親が憐れむ 無残な呪いを 誰もが投じた 砕ける果肉は 唯一の祝福か 糾弾の声すら 静謐に縋る頃 地獄が再演し 魂は筆を折る 「死の王」