芸術幼女言語の最深部。
或いは美型詩の実験場。
翅が無い虫の 切望の如くに 旋律は怯えて 憂いを重ねる 君の足取りに 僕も声を厭い 揺らぐ二匹は 目頭で惜しむ 暫しこの時を 瞬きする洋灯 せめて最後に 嘘吐きな鍵盤 君と眠るなら 詩で飾る柩に 叶わぬ悪夢が 心音を分てる 「オールド・ワルツ」
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。