ウェヌスの暗号

韻を踏み過ぎてパーに成った。

芸術幼女言語の最深部。


或いは美型詩の実験場。


2015-10-15から1日間の記事一覧

透明な眼鏡を 絹布で磨けば 街の淋しさも 克明に映るか 邪魔者の夜も 屈辱的な朝も 確実に見抜き 聢と教えるか 廻りし真実は 全てが悪夢だ 暴いた硝子は 闇の中で煌く 僕は目を閉じ 君を想うけど 雨露の裸眼に 判る筈も無い 「無色眼鏡」