ウェヌスの暗号

韻を踏み過ぎてパーに成った。

芸術幼女言語の最深部。


或いは美型詩の実験場。


2015-10-14から1日間の記事一覧

夢に見た灯を 今なお愛しむ 情熱の片隅で 君が歳を取る 貧しい肋骨の 雄弁さに怯む 温い部屋の中 肌は肌を縋る 悪疾のように 古い国を語る 文学の筈だと 僕は詩を苛む 君はただ頷き 僕の胸で眠る 六畳間の恋は 静々と汗ばむ 「ボヘミアの炎」