ウェヌスの暗号

韻を踏み過ぎてパーに成った。

芸術幼女言語の最深部。


或いは美型詩の実験場。


2015-08-25から1日間の記事一覧

孤独な修羅が 故郷で死ねば 下劣な親族が その肉を暴く 呂律の回らぬ 遺書が語るは 生涯を捧げた 切実なる恋慕 筆圧が全てを 悟らせ黙らす 叶わぬ恋ほど 恋は無かれと 憐れみの声は 冒涜と等しい 彼こそ想えば 倖せに満ちて 「修羅の恋文」