芸術幼女言語の最深部。
或いは美型詩の実験場。
亡霊の脳みそは 鉄棒の味がする 透き通る遺恨も 舌の上で踊るぞ 人間を諦めたら 既に家畜と同じ 美食家が貪るは 不幸で太る肉塊 想い出を煮立ち 一杯のスウプに 初恋は白濁して 赤い背信を彩る 遣り残しに頼り 知覚する馬鹿は 僕の胃袋の中で 永遠に死を選べ…
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