芸術幼女言語の最深部。
或いは美型詩の実験場。
粗雑な美しさは 想い出を駆ける 僕の前を歩いた スカートの気流 肉球を触る為に 橋の下に近寄る 浮浪者が薫りし 鍵っ子の逢引き 馬鹿だねと笑い 廃屋でキスした ザラザラの唇が 何より魅惑的で 歳を取るほどに 胸の穴は増える 羞恥心に隠れて 少年が舌を出す…
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